よくある質問

Faq

診察について

Q初めて受診するときはどうすればよいですか?
A

当日受診の場合はインターネット(WEB)もしくは受付で順番予約をお取りください。

初診時に持参いただくもの

  • マイナンバーカード、各種医療証
  • お薬手帳、内服している薬のリスト
  • ご紹介状や、健康診断、人間ドックなど結果

Q診察時間を予約することはできますか?
A当院は、内視鏡検査・手術およびIBD外来患者様のみ時間予約制となっております。
その他の患者様におかれましては、診療時間内の御都合のよい時間にご来院ください。受付順番での対応をさせていただきます。
発熱の患者様は、別途来院時間を設けておりますので、お電話にてお問い合わせください。
Q当日、予約なしでも受診できますか?
A随時、受診できますが、午前診をご希望の方は、診療終了30分前までにご来院ください。
待ち時間の少なくするため、比較的混雑の少ない平日の午後診療の来院をご検討ください。
QWEB予約について教えてください
A現在、IBD外来患者様、胃・大腸内視鏡検査、予防接種の方のみ、時間予約制としています。
*ご本人様へ直接確認する事項がある場合は、お電話でご連絡します。
QWEB問診について教えてください
A受診前にWEBでの問診システムのご記入をお願いしています。初診、再診に関係なく、ご来院前に事前に問診をご記入いただきますと受付がスムーズとなります。内視鏡検査をご予約される方もWEB 問診票に事前にご記入いただくとスムーズです。
Q「訪問診療」と「往診」の違いは何ですか?
A「訪問診療」と「往診」はご自宅や施設に伺って医療を提供する点で共通しています。
訪問診療は事前に予定を組んで計画的に医療を提供しますが、往診は急な不調、病変などのご連絡に対応して行います。
どちらの場合もかかりつけ医として患者様の状態やご要望を踏まえつつ、ライフスタイルにも寄り添うことを重視しています。
Q訪問日時の指定はできますか?
A訪問診療でお伺いする日時は事前に相談して曜日と時間を決めますが、訪問日時の変更を希望される場合にもできるだけ対応します。
なお、医療機関としてほかの患者様の病状急変や緊急性が高い往診が必要な場合、日時の変更をお願いすることもあることはご了承ください。その場合は、当院からお電話にて連絡させていただきます。
Q生活習慣病とは何ですか?
A食生活の乱れや肥満・運動不足や飲酒・喫煙の習慣に起因する疾患すべてを指します。生活習慣病の中でも、心臓病・脳卒中・がんは三大生活習慣病に位置付けられており、日本人の死因の上位を占める疾患です。
また、心臓病・脳卒中・がんは糖尿病・脂質異常症・高血圧によってリスクが上がるので、日々の生活習慣を意識的に改めることが重要です。しかし、急激に生活習慣を改めるのは難しいので、当院と一緒に無理なく取り組んでいきましょう。
Q健診で高血圧だと言われましたがどうしたらよいですか?
Aひとくちに高血圧と言っても、治療が必要なレベルとは限りませんし、健診時の緊張で一時的に血圧が上がっていたこともあり得ます。そのため多くの場合、まず正確に血圧を測るためのアドバイスを行い、一定期間データを取ったうえで、年齢や体格、日常の生活状況を踏まえて診断を行います。
高血圧自体の自覚症状は少ないですが、心臓や脳に関する重篤な疾患の要因となるので、ぜひ放置することなく当院にご相談ください。

胃内視鏡検査について

Q胃がん検診でバリウム検査と胃内視鏡、どちらを受けた方がいいですか?
A被爆もなく診断精度が優れる胃内視鏡検査をお勧めします。
Q検診で施行したバリウム検査、胃内視鏡検査で胃炎と言われました。ピロリ菌検査は必要ですか?
A必要です。ピロリ菌感染が原因の可能性があります。
これまでピロリ菌感染の検査を受けたことがない場合は検査を受けましょう。
Qピロリ菌がいると言われました。内視鏡検査は必要ですか?
A必要です。保険診療でピロリ菌を除菌するためには、胃内視鏡検査を受けることが条件となっています。
Qピロリ菌の除菌が成功したら、胃内視鏡検査は不要ですか?
A除菌で胃がん発生が3分の2に減らすことが知られていますが、ピロリ菌に感染したことがない方よりも胃がんの発生率が高いことがわかっています。
除菌後も、毎年定期的な内視鏡検査を受けることが推奨されています。
Q胃内視鏡検査の予約はできますか?
AWEBもしくはお電話で予約できます。事前に受診が必要と判断される場合もありますのでご了承ください。

大腸内視鏡検査について

Q便潜血検査で、2回のうち1回だけ陽性になりました。精密検査は必要ですか?
A1回でも陽性であれば、大腸内視鏡検査が必要です。
Q血便がありました。痔のせいだと思っているのですが、内視鏡検査を受けた方がよいですか?
A大腸内視鏡検査が必要です。「出血の原因が痔以外にはない」ということは、内視鏡をやってみないと分かりません。
Qバリウム注腸造影と大腸内視鏡検査とどちらがよいのでしょうか?
A大腸内視鏡検査をお勧めします。大腸内視鏡検査は精度が高い検査だけでなく、生検や治療を行うことで、診断まで行うことができます。
Q見つかったポリープを切除する場合は入院が必要ですか?
A大腸腫瘍に精通した専門医が、ポリープの形態や大きさにより、日帰り手術の可否を判断します。
安全性が十分担保できる場合に、日帰りでの内視鏡的手術を行います。出血リスクが高い病変や、20mmを超えるサイズの病変は、入院での治療をおすすめします。
Q大腸内視鏡検査後の食事制限や運動制限はありますか?
A検査のみの場合は特に制限はありません。ただし、鎮静剤・鎮痛剤を使用した場合はリカバリースペースで一定時間お休みいただきます。
Q大腸ポリープを切除後に制限がありますか?
A多くの場合、大腸ポリープ切除後に食事制限や安静を指示することはありません。ただし、除去したポリープが大きかった場合は、食事や飲酒に対する注意を行うことがあります。内視鏡検査後に状況に応じた注意喚起をいたします。
Q胃カメラと大腸内視鏡検査を、同じ日に受けることができますか?
A可能です。医師が診察時に同時検査の必要性を判断します。
Q大腸ポリープを切除した場合、自分で加入している民間保険からは給付金がおりますか。
A大腸内視鏡検査でポリープを切除した場合、入院しなくても日帰り手術として扱うことができます。そのため、加入されている保険商品が日帰り手術に対応していれば保険金の請求が可能です。詳細は加入している保険会社にご確認ください。
Q大腸内視鏡検査の予約はできますか?
AWEBもしくはお電話で予約できます。ただし、前処置の説明や腸管洗浄液をお渡ししますので、2日前までのご来院が必要です。

IBD外来について

Q潰瘍性大腸炎で他院通院中ですが、受診は可能でしょうか。
AIBD専門外来の初回受診を希望される方は、WEBにてご予約をお取りください(金曜午前外来または第一土曜日午後外来が専門外来になります)
Qクローン病はがん化とは関係あるの?
Aクローン病は潰瘍を伴う疾患であり、潰瘍の炎症性病変が発がんリスクを高めることはあります。
日本でクローン病からがんを発症する場合、肛門周囲膿瘍や直腸肛門部で起こる痔ろうなどが関連することが多いです。これを踏まえて、潰瘍やびらんの治療後に適切な状態を維持することや、必要に応じて定期的に検査を受けることを推奨します。
Qクローン病の治療は、いつまで続けなければならないの?
Aクローン病は慢性疾患なので、病状に変化がないように見えても個人の判断で治療を中断してはいけません。必要な治療を中断して症状が再燃した場合、それ以前より強い治療を必要とすることもあるからです。
クローン病の治療では長期的な意識をもって発がんリスクを下げることが重要なので、治療方法を変えたいときは必ず主治医にご相談ください。
Q風邪などで市販の薬や解熱鎮痛剤を使うと症状が悪化するの?
A市販の総合感冒薬は解熱鎮痛剤の量が少ないため、大きな影響を及ぼすことはほとんどありません。
ただし、抗生物質は下痢を伴うことがあるため、当院では整腸剤とともに処方することもあります。また、解熱鎮痛剤を内服で連続使用、長期使用した場合、腸管にびらんや潰瘍を生じる可能性があります。いずれの場合も早めに当院にご相談ください。

健康診断について

Q健康診断受診前の注意事項はありますか。
A午前中の健康診断であれば、前日の21時以降、午後の健康診断であれば、朝8時以降に食事をとらないようにお願いします。水やお茶などカロリーがない飲料は取っても問題ありませんが、尿検査がある場合は直前の排尿は避けるようご配慮ください。
Q健康診断の時間はどれくらいですか。
Aメニューにもよりますが、30分から1時間ぐらいかかります。お時間に余裕をもってお越し下さい。

予防接種について

Q何歳から対応していますか。
Aインフルエンザワクチンは中学3年生から、その他のワクチンは高校生からとなります。
Q予防接種は予約が必要ですか。
Aすべての予防接種で、事前予約が必要です。ご希望の方は予め、電話や診察にてご相談ください。
また現在一部の男性に行われている風疹抗体検査は予約不要です。
Q風疹抗体のみまたは麻疹抗体のみが低値でワクチンが必要な場合、MRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン)を接種しても問題ありませんか。
A問題ありません。
Q複数の予防接種を行いたいのですが、どうしたらよいですか。
A予約の際に必要な予防接種をお知らせ下さい。スケジュールを立てさせて頂きます。